FX(外国為替証拠金取引)とは?
FX(外国為替証拠金取引)は、一定額の証拠金(保証金)を担保とすることにより、証拠金の1倍〜25倍(国内・個人の場合)の外貨取引を行うことできます。
基本的には外貨預金、外貨建てMMFと同様、「為替差益」と「金利差(スワップポイント)」が期待できる金融商品です。
他の外貨商品に比べて、「手数料が安い」「24時間取引が可能」「レバレッジ(テコの原理)が利用できる」「買い取引と売り取引両方可能」という利点もあり、個人投資家にも人気があります。
ただし、レバレッジをかけ過ぎると儲かるチャンスも増えますが、損する確率も高くなるので、リスク管理がとても重要になってきます。
初心者におすすめなのがレバレッジ1倍にして、外貨預金と同じ位置づけでFXを行うことです。銀行などで外貨預金を行なっている人、あるいは外貨預金を考えている人にもこの方法をおすすめします。
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2012年からFXの税金は申告分離課税で一律20%の税率に一本化!
これまで店頭FXは総合課税扱いとなり、「損益通算」や「損失額の3年間の繰越控除」などが認められませんでした。
一方、取引所FX(クリック365)は、申告分離課税で「損益通算」や「損失額の3年間の繰越控除」も認められていました。
しかし、FXの税制改正により平成24年1月1日(2012年1月以降の取引)から店頭FXも取引所FX同様に、利益に対して一律20%の申告分離に一本化されることになりました。
そもそも店頭FXと取引所FXが違うなんてナンセンスな話ではありました。これでやっと不公平感がなくなった感じですね。
確定申告を行う際には間違えないように注意しましょう。
FXの確定申告に必要な書類
雑所得の申告分離課税となるFXに必要な確定申告の書類は以下の通りです。
- 確定申告書B
- 申告書第三表(分離課税用)
- 先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書
「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」に関しては、税務署及び国税庁のHPから入手することができます。
損失の繰越控除の適用を受けるためには、損失額を確定申告する必要があります。そのため、FX投資を行なっている人は、「基本的に利益が出ても損が出ても確定申告をする」という認識が必要です。
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FXを外国債券としてポートフォリオに取り入れる
@shinnosuke_aimは、自分年金のポートフォリオの一部(外国債券扱い)としてFX投資による外国為替取引を行なっています。
最初の頃は高レバレッジでPCの前に張り付き投機的な運用をしていたのですが、まったくもってうまくいかず・・・。
いろいろ試行錯誤をした結果、レバレッジ緩めの長期戦略に切り替えました。
この戦略に切り替えてからは、大きく儲けることはできませんが、コツコツと利益が増えています。また、取引設定は数分で完了するのでPCの前に張り付く必要がないのも気に入っています。
大きく流れが変わらない間は、この戦略を継続する予定です。