海外ファンドへの投資は個人投資家の最終手段?
あなたは、個人投資家にとって最善の投資法が何であるか知っていますか?
一般的に、個人投資家が行う投資方法としては以下の3つに分類できます。
●トレーディング(デイトレなど)
●バリュー投資およびグロース投資
●インデックス(市場全体)投資
この3つの中で理論的に正しい投資法は、インデックスに投資することです。
もちろん、デイトレや個別株への投資などで、利益を出している個人投資家もいます。だたそのような投資家はほんの一部にすぎません。
多くの投資家が市場からの撤退を余儀なくさたり、含み損を抱えたまま市場が回復するのを待っているのが現状です。
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プロの投資家を含め、市場平均を上回る利益を上げられる投資家はごく僅かしかいません。
特にアクティブ投資の場合、売買の回数が必然的に増えるので、その分余計な手数料が掛かり、コストの分だけ運用利回りが削られることになります。
その一方でインデックス投資の場合、平均的にしか儲かりませんが、時間も知識もそれほど必要としません。また、「コスト割安」という面からも個人投資家にとってはうってつけの投資法といえます。
ネット証券などで、ノーロードの世界インデックスファンドを毎月一定額購入する設定にしておけばそれで投資は完了です。
また最近では、インデックスファンドよりも手数料が割安なETFも充実してきています。そのためインデックスファンドからETFへリレー投資するのもありだと思います。
インデックス投資も決して万能ではない
ただし、インデックス投資も万能ではありません。長期のスパンでみて上下動を繰り返しながら、市場が拡大するという前提でなければなりません。
下落相場が続けばそれだけ安く購入することができますが、同時に含み損を抱えることになます。
そのため相場が回復するまで我慢する必要が出てくる場合があります。つまりドルコスト平均法でいくら平均コストを下げて購入できたとしても、将来的に購入したものが上昇しなければ損することになります。
年金代わりに十数年あるいは何十年もの間コツコツとインデックス投資で積み立てを行っても、いざ現金が必要となった時に相場が上昇していかどうかは誰にも分かりません。
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海外ファンドが最後の希望になるのか
そこで今、個人投資家の中で注目を浴びているのが、相場の上下に関係なく絶対収益を追求する海外ファンド(ヘッジファンド)です。
ネットでいろいろ調べてみるとデイトレなど失敗した人、インデックス投資だけは不安な人などが最終的に行きつくのが「海外ファンド」ということが多いように感じます。
また、「リスクヘッジとしてポートフォリオの一部に組み入れることを検討している」という意見もありました。
@shinnosuke_aimも自分年金のポートフォリオの一部に海外ファンドを組み入れいるためにいろいろと情報を集めてみましたので紹介したいと思います。