失敗リスクを減らす海外ファンドの選び方
海外ファンド・ヘッジファンド・オフショアファンドを購入する目的は人それぞれだと思います。そのため投資資金量・運用期間・投資目的などで最適なファンドは変わってきます。
そこでここでは、海外ファンドを購入する際に、最低限抑えておきたい4つのポイントについて紹介したいと思います。
スポンサードリンク
運用実績を確認する
金融商品の場合、家電商品などと違い「新しい商品=優れた商品」とは限りません。
出来れば5年以上運用しているファンドで、しっかりとリターン(実績)を残しているファンドを選びたいところです。
効率の良いファンドを選ぶ
ファンドを選ぶ場合、ついついリターンの高いものを選んでしまうものです。しかし、リターンだけではなく、リスク(ブレ幅)も確認する必要があります。
このリターンとリスクを考慮したものを一般的に効率性(シャープレシオ)といい、次の公式で表すことができます。
効率性=リターン÷リスク
この数字が大きければ大きいほど投資効率の良い優れたファンドであると言えます。理想を言えばこの数字が1以上、あるいは1に近いファンドを選びたいところです。
手数料を確認する
購入時に掛かる手数料などの他に、年間の管理費、利益に対する成功報酬料などが発生する場合があります。リターンやリスクと照らし合わせて、あなたが納得できる海外ファンドを選びましょう。
中途解約が可能か確認する
長期投資を前提に海外ファンドを購入したとしても、人生なにがあるか分かりません。急にお金が必要になった場合でも解約できないなんてことでは困ります。
「中途解約が可能か?」「可能な場合はペナルティ(解約料)は発生するのか?」などは確認しておきましょう。